さらに紅茶の対する気持ちが深まった出来事

2001年のスリランカ紅茶紀行では心境の変化がありました。

スリランカでは、茶摘みを2回体験しました。

はじめはホテルの前庭にある観光茶園で、主に記念撮影のためでした。

 

 紅茶摘みチャレンジ紅茶摘みチャレンジ

〜観光茶園で楽しんでいる様子。茶摘みの苦労を知らない無邪気な私〜

 

パンチいよいよ本番!

 

翌日は、本当の茶園


そこかしこで、実際に茶摘みをしています。


ここでは、30分ほど茶摘みの仕方をタミル人の茶摘みさんに

身振り手振りでやり方を教わりました。

 

紅茶を満杯にするぞ!

このカゴ満杯にするぞ!

 

目の前にびっしり生える茶の葉は、摘んで良い葉と摘んではダメな葉があります。

茶葉の生育状況はそれぞれに違い、なかにはすでに摘まれている茶葉もあります。

それらは、素人の私にとって一見同じに見えますが、プロは瞬時に判断します。

紅茶、茶摘み指導

これとこれは違うと見せられても判断できず、やや呆然

 

 

バッド(下向き矢印)茶摘は重労働・・・

 

簡単そうに見えた茶摘みでしたが、重労働でした。


ヌワラエリアは、標高1,800メートルにもおよび、気候は冷涼ですが、

標高が高い分、直射日光が結構強いです。

また、札幌で暮らしている私にとっては、そこはかなりの高地です。
空気が非常にうすく、普段以上に息が切れてしまいます。

額にかけている茶葉を入れるカゴは、空なのにずっしり重いです。


「そうか。この人たちは、これが毎日の仕事なのか。」


見渡す限りの茶園が、ぜんぜんのどかに見えませんでした。


茶摘みを終えた私のカゴには、まったく茶葉が入っていませんでした。

 

茶葉体験のかごの中

 

 

茶園の中には、土葬のお墓がありました。ウバリプトンシート
私が会うこともない、名も知らない茶摘みの人々は、

この先、亡くなったらこのように埋葬されるかと思うと、

神妙な気持ちになりました。

茶摘みの大変さを実感し、お墓を見たら、紅茶

大事にする気持ちが芽生えたのでした。

 

そして、1週間の日程の最後の出来事。
ウバのダンバテン茶園に行きました。

ここは、かつて、トーマスリプトンが所有した茶園です。
今は、リプトン社の所有ではありませんが、

当時をしのばせるものがあります。

 


リプトンシートといって、リプトンが眼下に広がる茶園を眺めるために座った場所なのです。

 

そこからの眺めは、圧巻です。
あぁ、ずいぶん遠くまで来たなぁと思いました。

 紅茶紀行パノラマ

今でもたまに夢に見るリプトンシートからの眺め

 

 

工場見学も終えて、ダンバテン茶園を後にする時、車中からだんだん

遠くに過ぎていく茶園を見ていたら、不意に涙が出てきました。

同乗の方々は、困惑気味でしたが、もう、涙が止まらないのです。


「塚本さん、ホームシックじゃないの。」
違うんです。

こんな遠くからやってくる紅茶をもっと大事にしよう。

そして、また、必ずこの場所に来よう。

そう思ったのでした。
我ながらピュアな思い出です。

 

 
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